香典返しを送るときにお礼状を添えて送ります。お礼状は、香典のお礼と忌明けの報告を兼ねた挨拶文です。お礼状は礼状、挨拶状(あいさつ状)とも呼ばれています。
お礼状だからといって、普段の手紙のお礼状と同じ物ではありません。お礼状に使う紙や薄墨、文言など、いろいろな形式があります。お礼状は二つ折りの形式と奉書形式があります。
香典返しのお礼状は宗教によって送る時期や表現が異なるので注意しましょう。仏式の場合、四十九日を忌明けとしてそれ以降のできるだけ早い時期に香典返しとお礼状を送ります。ただし、宗派によっては三十五日としている宗教もあります。
香典返しのお礼状は、百貨店では香典返しの品と別途料金が必要ですが、ギフトショップなどでは無料で用意してくれるところもあります。無料ではない場合でも、交渉次第で無料になることもあります。
香典返しに添付するお礼状には宗教別に使ってよい言葉といけない言葉があるので注意が必要です。神式やキリスト教式では、冥福や成仏、供養などの用語は使ってはいけません。これらは仏教用語ですから。なので、香典返しに添付するお礼状は、業者が用意している文例をそのまま利用するのが無難です。業者は宗教別、地域別に適切な香典返しのお礼状を用意しているものです。

